辺野古への新基地建設と県内移設に反対する11・8県民大会
決議PDFファイル
 戦後、米軍は銃剣とブルドーザーで摂取(せっしゅ)した土地を基地とし、これまで我々沖縄県民は米軍基地があるがゆえの事件・事故に苦しめられてきた。また、日米安保条約や日米地位協定によって米軍人は守られ、県民は守られないという辛酸(しんさん)をなめさせられ続けてきた。さらに、世界一危険と米国政府も認めている普天間基地をジュゴンの住む辺野古(キャンプシュワブ沿岸)に移設するという県民の意思とは正反対の政策がこれまで押し進められてきた。
 2009年8月30日の衆議院議員選挙において、沖縄の全選挙区で普天間基地の県外移設を公約とした候補者が全員当選した。日米両政府は、今回示された沖縄県民の民意を尊重し、基地を県外移設すべきだ。
                                 沖縄社会大衆党