米兵のひき逃げ事件で抗議!

沖縄防衛局、赤嶺邦男管理部長外が対応
 米軍当局に容疑者の特定と捜査への協力を求めている。しかし、新聞報道にあるような容疑者の特定と、公務だったか否かについてはまだ判明していない。米軍当局からの公式の情報は今まだ出ていない。沖縄県民の生命と暮らし、人権を守るという責任は微塵も感じられない答弁に終始した。健康スポーツを日課としている善良なる読谷村民を、未明にひき逃げで死に至らしめた犯人は、そのまま基地に逃げ、後日にフロントガラスが壊れた車を基地外の民間修理工場に修理に持ち込んだ米国人は米軍兵士と判明。しかし、本人は壊れたフロントガラスに血痕や、髪の毛が付着していることを指摘されても人を跳ねた覚えはないと白を切る有り様。 県警の捜査でフロントガラスに付着した証拠品から、被害者の血液型と一致したことが判明しても今だに犯人の特定にはつながっていないと許しがたい状況となっている。
 我が党は怒りを込めて犯人の逮捕、身柄引き渡しと、人権蹂躙を認めるような地位協定の抜本改正を求めた。
沖縄防衛局11月16日(月)11時

 沖縄県は、知事公室の基地渉外担当、平良宗秀氏外が対応。
犯人が特定されていないこと、その為に公務中の事件であるか否かも判明していないことがわかった。
 党は県の対応の弱腰、生ぬるさを指摘し抗議した。死人の特定と、身柄引き渡しを県警察としても強く迫るよう県と一体の取り組みを要求した。
沖縄県庁同日午後1時10分

 外務省沖縄事務所は、久野和博副所長外が対応。
 岡田外務大臣が、ルイス日本大使やクリントン長官に捜査への全面協力を求めているとのこと。しかしながら進展しない捜査に関しては物を言う立場にないと、ひき逃げをされて犠牲になった被害者や家族などへの痛みや基地あるが故の悲惨な事件に対する県民の怒りは全く見えない冷やかな態度、発言に終始。
 党としては早期の犯人の特定と身柄引き渡し、諸悪の根源の米軍基地返還、地位協定の抜本改正を強く求めた。
外務省沖縄事務所同日午後4時
抗議行動参加者 社大党委員長 喜納昌春・副委員長 比嘉京子・副書記長 比嘉憲次郎・中央執行委員 石川眞永
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