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社大党街頭演説(名護市)2009年10月16日(金)
那覇を北上まずは新基地建設反対の辺野古へ 名護市伊差川にて 左から当山書記長・喜納委員長・比嘉副書記長
 大北5丁目十字路 左から当山書記長・喜納委員長・比嘉副書記長 大北5丁目十字路にて
委員長喜納昌春 熱く語る! 右)書記長当山勝利 副書記長比嘉憲次郎

名護市民の皆さんへ

 名護市民の皆さん、いよいよ来年1月には名護市長選挙を迎えます。 830日の衆議院議員選挙で国民不在の悪評の中、小泉自公政権以来4代に至る麻生政権が大敗し、打倒されました。 それに伴って916日に鳩山由紀夫連立政権(民主・社民・国民新党)が誕生しました。

 私たち、沖縄社会大衆党も1区から4区に亘って反自公勢力の候補者を推薦し戦ってきました。その結果、県内全ての選挙区で、危険な普天間基地の早期返還と、それに伴う名護市辺野古に新たな基地建設に反対する候補者が勝利する初めての快挙となりました。

 名護市民にとっては、辺野古海域への飛行場建設に関して1998年の市民投票で「ノー」の意志表示をしたことで新基地建設反対は自明の理です。それに背いて当時の比嘉市長が名護市民を裏切るかたちで「受け入れ」を表明し辞任しました。それを引き継いだ(故)岸本市長は当時の稲嶺県知事と辺野古沿岸沖に基地を造ろうと画策し、今日の島袋市長のV字型を「より沖合へ移動させる」と言う案は、沖縄防衛局の違法アセス調査の実態が県知事意見でその不備が明らかにされすでに破綻しています。

 発足した鳩山民主連立政権は、膨大な国家予算を投入して辺野古に新基地建設をすることで、貴重で広大な自然が破壊されることに対し疑問を呈しており、県民総意に基づいて県外移設を日米協議に載せて行く考え方を選挙前に明言しました。社民党を加えた連立協議の合意事項にも「見直し」が記されています。こうした新しい政治の勢力の下で迎えようとする来年1月の名護市長選挙は、それだけにいっそう重要と考えます。

 社大党は、新基地建設ノーと言う市民の先頭に立つ市長誕生の為に反自公の幅広い声の結集が可能な候補者擁立に向け、党名護支部と共に努力し、平和勢力、市民の大同団結を訴えます。

                      沖縄社会大衆党
                         委員長 喜 納 昌 春