辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会
社大党では11月8日(日)に開催される県民大会に向け、街頭より呼びかけを行っています。  Top
県民の皆様

 830日の衆議院解散総選挙で308議席と歴史的大勝利し、916日に社民党・国民新党の三党連立で発足した鳩山内閣は、まさに変革実現の内閣として国民の支持率70%以上でスタートした。その鳩山内閣の沖縄の米軍基地問題での公約は見直しであり、県外移設であります。

 地域の声を反映させたいとする鳩山政権下で、北沢防衛大臣、岡田外務大臣と来沖し現地視察したことは積極的姿勢として大いに結構なことでした。それに対し、アメリカのゲイツ国防長官来日による、「辺野古見直しは駄目!普天間継続使用」等、発言の脅しに北沢、岡田大臣の、やはり「沖縄県内移設ありき・・・」の公約違反発言が相次ぐ由々しき事態となっています。肝心の鳩山総理の態度、発言にも11月のオバマ大統領来日前に迷走の観を強めています。

 沖縄県では自公政治ノーの意志として1区から4区の選挙区で、基地の県内移設に反対し、見直しを求める国会議員を誕生させてきました。

 麻生総理に至る自公政権は米国と対等の交渉ができないままに普天間基地の代替を名護市辺野古海域に建設することを合意し、県民に押しつけてきました。新しい鳩山民主連立政権が対等な日米交渉を一度もしない状況下で県外移設容認では、公約違反の批判は免れません。

 県民の総意は普天間基地の辺野古海域での建設反対、いかなる県内移設にも反対であり、そのことをあらためて内外に示す為、118日(日)午後2時から宜野湾市海浜公園での保革を超えた超党派の県民大会の開催となりました。

 鳩山政権の公約をぶれることなく実現し、基地もない平和な沖縄の前進と未来に誇る歴史づくり、当然の権利と主張の為、今を生きるすべての県民のみなさん、壮大な一歩を今一度日米に示しましょう。

 118日(日)午後2時には、ご家族、友人、知人、地域こぞってのご参加くださいますよう心を込めて呼びかけいたします。

 胸を張って堂々と大会場に足を運んでください。笑顔で会いましょう。

                                        沖縄社会大衆党
                       委員長 喜納昌春