Top  2011年6月13日(月)

北沢防衛相!沖縄県民無視の「V字型」通達
 前政権時代に決められた辺野古V字案へと回帰した形で沖縄県知事へ伝達しに訪れた北沢防衛相は、労働組合からなる平和運動センター及び革新政党の抗議行動を横目に、猛スピードで県庁舎から逃れるように去った。
 政権が変わろうとも移設(案)の変更はないことから閣僚が官僚の操り人形でしかなく米国言いなりの官僚が日本を動かしていると言わざるを得ない。脱官僚を掲げたはずの公約が、見事に裏切られた。現政権は、まさにミイラ取りがミイラになったと言えるだろう。
 代替基地は沖縄に!と押し付けを強行する日本政府の沖縄県民を無視した決め方は主権国家としての責任もなく汚点のみを残すものである。
どこの操り人形が人権を無視して権力で押し付けても我々は妥協などしない。
7時集合の動員に続々と集まってきた仲間のみなさん。 左から比嘉会計長、高里鈴代、比嘉副委員長
逃げるように県庁を去っていく北沢防衛相