74回定期大会報告 Top

86日に第74回定期大会が行われた。執行部より2009年度の活動状況報告および決算、2010年度の目標と取り組みと予算等が提案された。2010年度の重点政策には「県立病院の独法化の反対」、「鉄軌道の導入」、「カジノ導入反対」が新たに盛り込まれた。さらに社大党の応援団を増やすため「サポーター制度」が新しく追加された。

定期大会に参加した代議員からは、社大党が結党してから今年度で60年を迎えるためその記念事業への取り組みや各選挙に対する執行部の対応についての質疑がおこなわれ、また機関誌内容充実や記念事業内容の提案などもあった。

大会スローガンや大会宣言などを含め、すべての議案について全会一致で了承された。

さらに今定期大会は人事の年であるため、人事選考委員会の新里座長から審議結果として社大党委員長に糸数慶子氏を推挙することが報告された。理由としては、国会議員が委員長にふさわしいことや社大党初の女性委員長誕生によるインパクトの強さ等が挙げられた。全会一致で了承され糸数慶子新委員長が誕生し、委員長より新三役の発表が行われ社大党新体制がスタートした。

新委員長のもと新しい執行部体制で、結党60年を迎える地域政党が沖縄の諸問題解決と自立のため政策を県民とともに実現することが確認された。

社大党第11代委員長に就任した
糸数慶子参議院議員
引退された第10代喜納昌春委員長へ
糸数慶子新委員長より花束贈呈