米兵のわいせつ致傷に抗議
2012年8月21日(火)午前10時(沖縄防衛局にて) Top
 8月18日、那覇市内において強制わいせつ致傷で逮捕された在沖米海兵隊基地キャンプ・バトラー所属の海兵隊員に対する抗議行動を行いました。(写真は沖縄防衛局)対応は真部朗局長
写真左から平良副書記長(那覇市議)、当山書記長(浦添市議)、大城委員長代行(県議)、糸数委員長(参議院議員)、比嘉副委員長(県議)比嘉会計長(元那覇市議) 抗議文PDF
 琉球新報21日付け社説記事より「在沖海兵隊基地では2010年10月以降の1年間の性的暴行事件が67件に上り、発生率が米国内の基地の2倍の高さであることが、この7月に米海軍省と海兵隊本部の報告書で判明したばかりだ。」という問題を指摘した。それに対して局長は資料の準備もせず、ただ抗議を受けるだけの対応でした。沖縄に海兵隊含め米軍基地がある限り、日常茶飯事的な事件はどこにいても危険であると言わざるを得ない。県民犠牲をどこまでも当たり前のごとく沖縄に押し付ける日米政府の基地ありきの政策に人間の尊厳さえも差別されています。
大城委員長代行(中央) 比嘉副委員長(中央)
2(012年8月21日(火)午後3時45分(県庁6階知事公室会議室にて)
 県庁では3時45分から要請行動を行いました。こちらでは綱紀粛正について95年の少女強暴行事件よりなんら変わらない現状に対して、今後県が県民を守れるような行動をとっていただきたいとの要望を伝えました。そのためには日米地位協定の改定が必要であると共に、基地あるが故の事件、事故を無くす為に、この沖縄から基地の全面返還を更に積極的に日米政府へ訴えることが必要であると伝えました。