またか!!
米兵の住居侵入、那覇市で現行犯逮捕
抗議文PDF 2012年11月19日(月)  Top
18日、日曜に起きた米兵不法侵入現行犯逮捕に対する抗議を外務省沖縄事務所及び沖縄防衛局に行った。
 冒頭、抗議文を読み上げ、特命全権大使からの発言を待つが、結果の出ない答弁の繰り返しでしかなかった。ガス抜き機関と言われてもしかたない。外務省沖縄事務所の存在意義は?外務省沖縄事務所はなんの為に沖縄に存在するのですか?平良副書記長の疑問は外務省沖縄事務所に対して、ほんの少しでも通じているだろうか?
果たして、外務省沖縄事務所とは、県民の意思を、憤りを、抗議を「ガス抜き」として存在する受け皿機関なのでしょうか?特命全権大使は綱紀粛正の申し入れを米軍当局司令官にしているもよう。結果の出ない夜間外出禁止令は形骸化し、県民の期待はまったくない。繁華街では12時過ぎても米兵の姿がちらほら見える。
米兵の犯罪でオスプレイを忘れてくださいという意図的な心理作戦にも感じる今回の事件である。
オスプレイの強行配備、辺野古への新基地建設、高江ヘリパッド建設、あらゆる側面から沖縄を我がもの顔で自由にしようとする米軍の傲慢さが酷くなる一方である。
防衛局・外務省、この二つの機関はなんのための出先機関だろうか?
結果の出ない防止策を繰り返すだけであり、国民の税金で沖縄県民を苦しめるだけのもの。
どこで誰が犠牲になるやも知れぬ!沖縄において当たり前と言わざるを得ない危機的状況は放置されたままである。